活動について

フィリピンの教育環境

セブのゴミ山(処分場)
フィリピンの義務教育は、幼稚園1年・小学校6年・高校6年の計13年間です。公立学校の学費は無償ですが、貧しい家庭の子どもたちの中には、家計を支えるために幼い頃から路上で物売りをする必要があったり、制服代などのわずかな費用が工面ができずに学校に通えなくなってしまう子どもたちも大勢います。

将来安定した仕事に就き社会参加するためには、きちんと教育を受ける必要がありますが、義務教育さえ受ける機会のない子どもたちにとって、自力で貧困の連鎖から抜け出すことは容易なことではありません。


活動内容

子どもアクティビティ

経済的に恵まれない子どもたちに対し公平な教育機会を提供するとともに、精神的なサポートを行うことにより、将来、自立した生活を送ることができるよう応援します。

子ども支援

勉強する意欲がありながら家庭の経済事情により就学が困難な子どもたちが、勉強を続けられるよう支援を行ないます。

保護者支援

子どもたちが家庭の経済事情を心配することなく安心して学校に通えるよう、保護者団体の収入確保のための取組を支援するとともに、子育てのために重要な生活環境の改善を支援します。

 


活動地域

支援地域

ゴミ処分場

現在、アガパイはセブ市とその近辺の地域内の子どもたちとコミュニティの支援を行っています。

主な活動場所のひとつは、街から離れた山間の集落で、地域内でも最も貧しい場所です。電気や水道が引かれていない家庭も多く、廃材などを使った粗末な家で、隣近所で助け合いながら慎ましい生活をしています。近年、急速に周辺地域の開発が進んでおり、住環境の悪化が懸念されます。

また、セブ市及びマンダウエ市にあるゴミ処分場周辺には、収集された廃棄物の中から資源になるものを拾い集めて生計を立てている人たちが大勢住んでいます。これらの地域は住環境が著しく悪いことに加え、貧困率も極端に高いことから、両地区の子どもたちの支援は最優先課題と考えています。しかし、セブ市内のゴミ処分場は既に閉鎖され、私たちが支援を行なっている子どもたちの家庭も立ち退きを迫られており、今後どのように生計を立てて行くか憂慮しています。